取り扱い原料
Raw Materials
サフラン
香辛料として有名なサフランは南ヨーロッパを原産とするユリ目アヤメ科の球根多年草です。旧約聖書にも記載されている程、古代から調味料、香料、染料、医薬に使われてきた非常に貴重な植物です。また、古代ギリシャではサフランの黄色が珍重され、王族だけが使うことを許されるというロイヤルカラーとされた時代もあるのです。その効能から“婦人の血の道の薬”とも言われています。サフランの花は、めしべの先端が3つに分かれており、これを1つ1つ手で摘み採って乾燥させたものがサフランです。